2020年 杉山産婦人科 新宿 採卵日当日の様子と必需品💉✨
こんばんは🌙✨
今日は採卵日当日の話しです💡
恥ずかしながら痛みに非常に弱い(恐い)ため、全身麻酔を希望しています。
初期の虫歯ですら、麻酔をしてもらう始末です( ;∀;)
…仕事では躊躇なく針を刺させていただきますが、自分が刺されるのは恐くてダメ!という…(;´Д`)💦
注射や点滴は良いんですけど、採血とか採卵とか…
自分の体内から取り出されることが何かダメなんですm(__)m💧
採卵に伴う制限
- 採卵日2日前の決まった時間に最終成熟を促す自己注射をする
- 当日0時以降は禁食
- 麻酔なし:0時~来院2時間前まで水飲み摂取可能(量制限なし)
- 麻酔あり:5時~来院2時間前まで水のみ100ml以下摂取可
- 朝食は禁食
- 化粧不可⇒顔色が見えない、医師・看護師が観察するため
- マニキュア・ジェルネイル不可
⇒パルスオキシメーター(指先につける酸素濃度測定機器)が正常に測定できない
- 爪は短くカットする
持ち物
- 精子(当日採精の場合は2時間以内に持参)
(採精室を利用できる場合もあります)
- 同意書
- 最終成熟の注射(空)⇒医療廃棄物として捨てるため
- お金!(クレジットカードの限度額の確認しておくといいです)
- 個人的に、OS1飲料!
到着後~OPE室入室前
入室までの流れ
- 8時00分~10時30分の予約時間に採卵フロアへ入室
- 4畳くらいの個室に案内される
- 着替えを済ませる(紙パンツ1枚の上に病衣を着ます。靴下も脱ぎます)
- コンタクト、貴金属、あれば入れ歯を外す
- トイレを済ます
OPE室への入室時間が近づくと、「トイレへ行っておいてください」と案内されます。
いちお、シートでキレイにお股を拭きます。
エチケットというか、汚れていたら恥ずかしいですから(/ω\)💦
だいたい個室に案内されてから30分~1時間でOPE室へ案内されます💡
呼ばれるまでベッドの中で過ごすのですが、予約時間がトップだと部屋が温まりきっていないため、寒いです。
なんせ、パンツと病衣(浴衣)1枚ですから💦
ベッドに横になりながら丸まってます🐈笑
個室の様子
- ブラウンを基調とした高級感のある空間
- とても落ち着いた雰囲気
- 静か
- 病院のベッドよりも少しスリムなベッドが1台
- 床頭台
- 明るさを調整できる証明
- 鍵付きロッカー
いざOPE室へ!
採卵前の準備
看護師さんが迎えに来てくれたら、手ぶらでOPE室へ歩いて向かいます。
OPE室は8畳くらいの広さの部屋で、照明、医療機器、モニターなどがあります。
大きな画面があり、イルカが泳いだり海の音が聞こえたりと、リラックスできるような空間になっています🐬✨
看護師さんは2人付いてくれます。
内診台に乗ると、先生が来て卵胞チェックが始まります。
先生
「まだ排卵していないね!✨」
大きな卵胞でぎゅうぎゅうの卵巣が映り一安心(*´ω`*)
排卵の有無を確認したら、先生は別の部屋に向かって行きました。
きっと、もち麦の点滴や麻酔の準備をしている間に、別の患者さんの採卵をしたり卵胞チェックをしたり、採卵後の説明をしているのたど思われます💡
忙しーΣ(・ω・ノ)ノ!
看護師さんが、左手に点滴を刺すルートを取ってくれます。
すぐに抗生剤(感染予防、50ml)の点滴が開始されます。
同時に別の看護師さんは、右腕に血圧計を巻き血圧測定し、パルスオキシメーターで酸素濃度を測ります。
案の定もち麦の血圧は何度か測定して90台。
(後半で書かせていただきますが、元々低血圧+脱水傾向なんです)
そして、酸素マスクを装着し、酸素投与が開始されます。
⇒麻酔は呼吸をゆっくりする作用もあるため、しっかり体内の酸素濃度を保てるように酸素投与をされます。
もち麦は酸素や酸素マスクの臭いがダメです。
気持ち悪くなってオエオエしまうんです💦
最初は我慢して付けていましたが、気持ち悪くて気持ち悪くて…
モニターから、自分の脈拍が徐々に上がっていく音が聞こえてきます。
こりゃ我慢してちゃダメだ。
採卵できなくなったら困る!!!!!
「すみません。酸素の臭いで気持ち悪くなってきました…マスク外してもらえませんか?深呼吸を続けるのでお願いします(´;ω;`)ウゥゥオェ」
看護師さん
「付けておいた方がいいけど、仕方ないですね。麻酔する直前にすぐ付けますからね!」
外してもらえました。
気持ち悪さは軽減され、モニターの脈拍の音もゆっくりになっていきました。
そんなこんなで、毎回酸素投与は直前にしてもらっています💦
すみません💧
採卵スタート
準備が整うと、先生が登場です。
先生
「これから始めますね!麻酔開始して。」
看護師さん
「麻酔の注射していきますねー」
左手の抗生剤の点滴をしている部分から、麻酔も投与されます。
少し血管に沿ってひんやりした感じがします。
確かプロポフォールです。
1.2.3.4.5…
目の前がユラユラしてきた。。。
…😪
看護師さん
「終わりましたよー。分かりますか?」
???
あっもう終わったんだ💡
気づくと、酸素も、左手の点滴も、右手の血圧計とパルスオキシメーターも外され、ご丁寧にパンツまで履かせてもらっていました。
だいたいOPE室に入って20分くらいだったと思います。
部屋での安静時間
安静解除までの過ごし方
OPE室からの帰り道は、看護師さんが脇を支えてくれながら徒歩で帰ります。
麻酔の影響で、頭がフワフワしています。
一人だったら転んだかもしれないので、助かりました。
看護師さんにベッドに横になるまで見守っていたっだきました。
看護師さん
「1時間くらいは横になっていてくださいね!また呼びにきますから。」
「その後に、トイレで排尿や出血の確認をしていただきます」
「お水も飲まないでくださいね」
「わざと枕をはずしてあるので、枕は使わないでくださいね!」
麻酔の影響
- 麻酔は呼吸を浅くゆっくりする効果もある
- 枕をしていない方が、気道の確保がしやすいため、呼吸もしやすい
- 枕をすると、気道の狭窄や閉塞が生じることがある
- 覚醒不良の時に水分を摂ると、食道ではなく気管に水分が入ってしまい、肺炎のリスクがある
⇒なので、麻酔から覚めたばかりの時は枕を外す+お水NGなんです💡
もち麦の場合は、麻酔の影響で毎回頭痛がします。
鎮痛剤なのに?と思われるかもしれませんが、頭痛という副作用があるんです。
そして、頭痛を我慢していると吐き気が出てきます。
もともと、誘発剤の副作用、脱水で血圧低めということもあり、頭痛と吐き気がひどいです💦
痛み
麻酔をしていたとはいえ、少しチクチクした感じがお股と下腹部にあります。
ですが、自制内。
我慢できる範囲です。
安静
1時間ほど寝ます。
・・・
安静解除
安静解除時の確認事項
看護師さん
「そろそろ1時間経ちましたよ。トイレ行きましょうか!」
トイレに行って排尿を済ませます。
トイレの外で待っている看護師さんに、「無事に排尿でき、出血もありませんでした」と伝えます。
(杉山産婦人科では、ガーゼは入れっぱなしにしません。OPE室内で止血の確認を済ませているようです)
安静解除時、看護師さんは、言葉にしないけどこんなことを確認しています💡
- 麻酔の影響:呼吸状態、歩行状態
- 排尿の有無:採卵の処置で神経を傷つけていないか?
- 出血の有無
無事に安静解除されたものの…(イレギュラー)
排尿と出血の確認でOKが出ると、看護師さんがお水とパウンドケーキ2個を持ってきてくれます。
ただ、とても食べられる状態ではありませんでした。
看護師さん
「いつでも帰って大丈夫です。通常であれば先生から話があるので、着替え終わったらナースコールしてもらうんですけど…。」
「もう少し休みますか?午後の診察開始時間に合わせて先生から説明してもらいますか?」
もち麦は、頭痛と吐き気で非常に体調が良くありませんでした。
「休ませてください。お願いします。」
看護師さん
「分かりました!お水は部屋の外の冷蔵庫に入っているので、好きに取っていいですからね!」
ありがたかったです。
午後の診察まで休ませていただくことにしました。
本当に天使に見えることってあるんですね👼✨
早く麻酔を体の外に出すべく、お水をたくさん飲みました。
ですが、脱水ぎみだったので、一向にお小水は出てきません。
身体が吸収を優先しているんです💧
それでもお水を飲み続け、お小水から麻酔を出し、午後の診療開始時間には頭痛と吐き気は”まし”になりました。
先生からの採卵結果の説明
診察室へ案内されます。
医師から採卵結果の用紙が渡され、説明が始まります💡
話される内容
もち麦は採卵2回ともよくしゃべる先生が担当でした!
医師紹介では「丁寧な説明を心がける」と書いてある先生なのですが、1つ質問すると10個くらい返ってくる先生です(*'▽')笑
しかも分かりやすいし、しっかりカルテを見ながら話してくれます💡
(第一印象は「ちょっとちゃらい?」と思っちゃいました。笑)
もち麦は質問してみました。
- 採卵結果を踏まえて、卵巣刺激法は妥当であったか
- 採卵のタイミングは妥当であったか
- 年齢や卵巣の状態を踏まえて、この採卵結果をどう捉えるか
- 成熟度を上げるためにできる方法はあるか…などなど
いつも担当してくれている先生ではないので、セカンドオピニオンを聞きつつ、今周期の振り返り時間になっています。
いつも詳しくありがとうございます🍀✨
だいたい、採卵から3~4時間後には帰宅できます🏡
当日の採卵後の過ごし方
- 麻酔なし:安静不要、仕事可
- 麻酔あり:午後は自宅で安静、運転不可、仕事不可
体調不良(採卵前後、当日)
吐き気
排卵誘発剤の影響で、D8頃から吐き気があります。
採卵日当日がMAXです。
頭痛
麻酔の副作用で毎回頭痛がします。
また、当日は禁飲食のため、脱水傾向にあります。
そのため、頭痛が助長されやすい状況なんです。
そして、頭痛を我慢していると吐き気が誘発され、元々ある吐き気がひどくなるという悪循環を辿ります💦
軽いショック状態?病院に辿り着くまでが1番辛い!
ショック状態:血圧が下がり身体に支障がでる状態
もち麦はもともと上の血圧が90台後半です。
立ちっぱなしだと血圧が下がり(立っている姿勢は1番血圧が低い状態)、長ーい申し送りの時にはフラフラしてました💧
健康診断では毎回「D」判定です。
「体質だから仕方ない」「立ちっぱなしとか気を付けてねー」
といった感じです。
採卵前日からの飲水制限で身体に水分が足りないため、血圧は下がりやすい状態にあります。
案の定、血圧はいつもに増して低めになります。
そんな状態で乗る満員電車が本当に地獄( ;∀;)
立っていると、徐々に顔色は悪く、脈も弱くて速くなり、冷や汗が出てきて、気持ち悪くなり、吐きそうになり、座り込んでしまいます。
(立つ姿勢より座っているほうが血圧を保てるので。横になるわけにもいきませんし💧)
少しベンチで休んでから向かいたいのですが、ここで精子の問題が出てきます❕
「採精2時間以内に持参」
家から病院まで1時間+αかかります。
遅延でも発生して遅刻するわけにもいかないので、いつも早めに出発しているんです🚃
なので、少ししゃがんで呼吸を整えてから病院に向かうしかありません。
(コロナで使えませんが、採精室が使えて、旦那さんの仕事も大丈夫であれば、病院で採精していただけると助かります( ;∀;)💦)
次の採卵時に備える対策
OS1です‼!!!!
- 前日~飲水可能時間まではOS1を飲む
- 採卵後に看護師さんからOKが出たら、OS1のゼリーやOS1飲料で水分補給する
- 採卵日はOS1を飲む
2回目の採卵は、OS1のおかげもあり、電車でしゃがみ込むことも、帰宅時間を伸ばしてもらうこともありませんでした(*'▽')🎵
次の採卵日も無事に病院までたどり着けますようにm(__)m💦
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます💛