ただ、ママになりたいだけなんです!

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片側卵巣+卵管閉塞+体外受精!不妊治療のデータ・金額・流産OPE…そのまま報告❕&日々のこと💖

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1.女性のタイムリミット(妊娠・出産)

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🐣卵子の話し🐣

今回はタイムリミットと切っても話せない”卵子”の話をします。

  90%の確率で希望の子供の数を叶えるには何歳から妊活するか?

皆さんは、何人のお子さんが欲しいと考えていますか?

もち麦は、2人欲しいと思っています(*^-^*)🎵

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このデータを見た時は、衝撃でした。

 

( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)!!!

 

既31歳になってるーΣ(・ω・ノ)ノ!!!

「時を戻そう✨」パチン!

できることなら戻してくれー!!!と叫びました。(心の中で)

 

女性の持っている卵子の数には限りがある!

  • 胎児時:700万個
  • 出生時:100万~200万個
  • 初経時:30万個
  • 37歳~38歳:2万~3万個
  • 50代:閉経  

身体は成長とともに大きくなりますが卵子は増えません

また、毎月1個の卵子が消えるのではなく、複数個消えています

 

増えもしなければ、毎月いくつも減っている。

理不尽な話です(´;ω;`)ウゥゥ

 

女性の妊孕性(妊娠するために必要な能力)

  • 30歳~低下
  • 35歳~より低下
  • 37.5歳~急速に低下

一般的には、35歳がボーダーラインになっています。

 

2歳から片側卵巣で生きてきたもち麦の場合は、

「30歳がボーダーラインだからね!」と言われました。

もう、31歳なのですが!Σ(・□・;)

 

流産率

  • 20代~30代前半:10~20%
  • 35歳:20.3%
  • 40歳:33.6%
  • 45歳~:60%

卵子は増えない=毎日年を取っている」

老化とともに染色体の異常の出やすくなることが主な原因です。

 

いくつ卵子を採卵したらいいの?

 ART=高度生殖医療(体外受精・顕微授精)

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簡単に「10個」とか言いますが、先生、生身の人間からすると大変なことなんですよ?

ですが、子どもが欲しければ「若いうちに」+「複数個の卵子を凍結保存」することが大切なんですね。。。

「自然のように、毎月1つの卵子を育てます」というスタンスのクリニックでは、難しいことが分かりました。(*´Д`)(*´Д`)

(低AMHや卵巣機能の落ちている方など例外はあります)

 

着床前診断で受精卵(胚盤胞)の染色体数の異常が起こる割合

  • 30歳:23%
  • 38歳:50%
  • 44歳:90%

私は2度流産をしているため、31歳の時に着床前診断をしました💡

2回分の採卵結果です↓

11個採卵→5個胚盤胞→3個着床前診断に提出(2個は提出基準を満たさず)→1個正常

という結果でした。

悲しいことに、このデータと一致しています。(´;ω;`)ウゥゥ

 

高齢出産のリスク

イムリミットを考える時には、卵子だけではなく、その先の出産や育児のことも考える必要があります。

  • 前置胎盤胎盤の位置が子宮口と重なっており、多量出血のリスクがある
  • 胎盤早期剥離:出産時よりも早く胎盤が剥がれてしまい、母体の多量出血、胎児に酸素や栄養がいかなくなる
  • 膣が硬い:難産
  • 出血量が多くなりがち
  • 血が止まりにくくなりがち

どの年代も安全と言い切れるお産はなく命がけなのは変わりません。

ただ、年齢が高くなるに伴い、リスクも高くなります。

 

怖い。いつになったら開放されるのか…(ノД`)・゜・。

女性の背負うものって大きすぎると思うのは、もち麦だけでしょうか❔

 

精子の話し

妊活には卵子だけでなく精子も必要ですよね❕

精子のことも少し触れておきます💡

 

毎日5000万~1億作られています。

 

で・す・が!

 

30代中盤から老化がみられます。

それは、量が少ない、動きが悪い、正常に見えても染色体に異常があるなどです。

毎日作られていると言っても、

年齢によってはフレッシュではなさそうです(・_・D フムフム

 

もち麦のつぶやき

私は2歳で片側の卵巣を摘出しているので、同年代の方の半分の卵子しかありません。

焦って結婚し、結婚してすぐに治療を開始し、いつも焦っていました。

 

時間の経過、卵子の老化が怖かったからです。

ただ普通に結婚して、普通に子どもを産んで、普通に慎ましい幸せに囲まれながら生きたかっただけなんです。

 

その結果、相手と価値観のすり合わせをしたり、自然体の自分を出さずに我慢して、相手に合わすこととばかりでした。

自分を犠牲にしていたんですね。

 

そして、不妊治療が離婚のトリガーとなりました。

 

結果、遠回りになりました。

 

今この記事を読まれている方にも、色々な境遇の方がいらっしゃると思います。

 

”タイムリミット”と聞いて焦る方も多いと思いますが、焦る自分と一緒に”冷静な自分”も持っていただけると、今すべきことが見えるかと思います。

自分にも言い聞かせていることです(*^-^*)🎵