眠剤と妊娠④ 国立成育医療研究センターの「妊娠と薬外来」受診💊🏥
こんばんは🌙✨
本日も訪問ありがとうございます💖
国立成育医療研究センター
総合病院と同じ診療科はもちろんのこと、
「成育医療研究」という名前がついているだけあって、
胎児外来やジェンダーの外来、
成人になる前の心と体の外来など、
「成育」に特化したものすごく専門的な病院でした。
大きくてどこが入口か分からず、
冒頭の写真になりました💦
入ってみると、
妊婦さん、新生児、乳幼児、児童、青年を
多く見かけました。
成人患者さんはほぼ見かけず。
障害のあるお子さんも多くいました。
長い入院期間の間に知り合ったのかな❔
と思うような、
(ピアカウンセリングでの出会いかもしれませんが)
ママともグループさんも何組かいました👀
そんな中での非妊婦の受診の話しです💡
集合時間
受付
予約時間の45分前
早い…
緊急連絡先などの書類を書き、
診察券をいただきます。
診察
予約時間の10分前からは、
診察室の前の椅子からうごいてはいけないという
決まりがあります。
いざ診察へ❕
アンケート記入
最初にアンケートを2問書きます。
①薬が胎児に影響をどのくらい与えるか❔
②今妊娠している胎児を産みたいか❔
(私の場合は、”妊娠している仮定”で記入)
⇒両方とも「%」で書きます💡
私の回答
①80%異状が生じると思う
②100%産みたい
医師からの話し
⊛ 薬の胎児への影響は2種類ある
①奇形など”形”に関するもの
②出生時の離脱症状や鎮静作用
⊛ 胎児の”形”への影響は妊娠12週頃までが大きい
初期は脳神経系など重要な器官が作られる👶
⊛ 胎児の薬物の排泄
→ママの肝臓と腎臓が代謝→ママが排泄
⇒常用している薬は、
胎児の体内から薬が抜けきらない状態で生まれる。
だから、後期でも薬の影響が出る💊
⊛ 出生時の問題
より安全なお産のために
①産科医が眠剤の内服を知っているかが大事
②個人医院はやめよう
⇒①②を守れば、出生時の問題は特段大きいとは言えない💡
⊛ 奇形率は自然妊娠で3%
異常が発生するとは言えず、
奇形率のベースラインは3%とのこと。
⊛ 今日の情報はあくまでも”現在”の話し
今後は新たな研究結果や報告がでる可能性もある
薬剤師さんの話し
⊛ 私の内服している薬
<ベンゾジアゼピン系に分類される薬>
・メイラックス(一般名:ロフラゼプ酸エチル)内服中
自然妊娠と同じ3%。
(量や組み合わせ、それぞれの薬の報告はなく、
あくまでもベンゾジアゼピン系といったくくりでの報告)
⊛ メイラックス
口唇口蓋裂のリスクがあると以前言われていたが、
現在は無関係
⊛ ベルソムラ(内服中止中)
日本で使用されて7年目と若い薬。
数例の報告しかない。
⊛ 不妊治療で使用するホルモン剤
胎児の生殖器への影響はない
⊛ マイスリー(内服予定❔)
特に異常が生じたという報告はない
アンケート記入
最初に書いたアンケートと同じ内容です💡
診察前後での
患者の心理的な変化を評価しているようです👀
①薬が胎児に影響をどのくらい与えるか❔
⇒前:80%→後:20%
②今妊娠している胎児を産みたいか❔
⇒前:100%→後:100%
結論
今のまま内服しても問題なさそう💊✨
それに、ガッツリ夜に眠れなくても、
日常生活に支障がなければOK!(^^)!💕
これが分かっただけで、
とっても安心しました🍀✨
ありがたやありがたや(*´ω`)
お会計
¥11,000-
30分の相談で一万円+税がかかります👀
一見高く感じてしまいましたが、
受診するまでの膨大な情報収集の手間や
専門知識や経験を考えると、
妥当だと思いました。
過去~今後内服しうる薬全部を、
1つ1つ調べてくれたんです✨(´;ω;`)✨
もし、妊娠に関係なく薬で困ったことがあって、
他ではどうしても解決できそうになければ…
頼ってみてもいいかと思います!(^^)!
安心して生活できるかは、
とっても大事なことですから🍀(*´ω`*)
感謝❕
最後までお読みくださりありがとうございます💛