6.止め時を決める
- 不妊治療の 止め時を決めていますか?
- 妊活の終わりがくる時
- 予め、止め時を決める重要性
- 納得して止めることが重要
- 結果がダメでも、後悔しないためにできること
- 治療の結果、子どもに恵まれなかった方と話してみた
- 一番大事なこと
不妊治療の 止め時を決めていますか?
妊活をはじめ、不妊治療を始め、いつのまにか時間が過ぎていく…
「治療をすればきっと赤ちゃんが来てくれる✨」
「こんなに頑張っているんだから、大丈夫❕」
最初はこんな希望があるかと思います。
”希望>不安”ですね✨
もち麦もそうでした…。
ですが、しばらく治療がうまくいかない期間が続くと…
「いつ終わりがくるの?」
「こんなに頑張ってもダメなの?」
そんな疑問を感じる方が多いのではないでしょうか?
だんだんと不安や葛藤や怒りが湧いてきて、
いつのまにか希望が小さくなっていく😢😢😢
もち麦も感じたことですが、これ、いたって普通の感情です💡
だから、追い詰めなくて大丈夫です(*^-^*)
妊活の終わりがくる時
- 子どもに恵まれる
- 子どもに恵まれない
物事は何でもかんでも「0か100か?」ではありません。
ですが、妊活に関しては、明確にゴールは白か黒かで決まります。
というよりも、「決める」という言葉が正しいかもしれません。
二択しかないんです(*´Д`)
今回は、「子どもに恵まれなかった場合」に関する記事になります💡
予め、止め時を決める重要性
理由
- 経済的負担が膨大(実際に一千万円近くかけている方もいます)
- 身体も心もズタボロになってしまう
- 心が暗いトンネルに入ってしまう
- 人生を楽しめなくなる
- 「こんなに頑張った」「お金をかけた」その対価が欲しくなる
- ただ治療を続けるだけになってしまう… これを繰り返します
納得して止めることが重要
他人に「あれをしなさい」「これはやめなさい」と言われて、
その結果ダメだった時、納得できますか?
「あの人に言われてやったのに( `ー´)ノ‼!!」
「あの人のせいだ( `ー´)ノ‼!!!」
そんな気持ちが沸くこともあると思います。
ですが、
「自分で選んだ結果=納得できる+現実を受け止られめる+次へ進める」
と思います😊
当たり前と思われるのは重々承知ですが…
自分で選択したことは、自分に責任があります。
自分で選択したことは、他人のせいではありません。
納得するしかないんですよねー(*'▽')💡
結果がダメでも、後悔しないためにできること
もち麦は、結果が〇でも✕でも、後悔はしたくないと思います。
だからこそ、何か選択をする時はたくさん考えます🤔
1人で考えるのが難しかったら、
専門家に相談したり、先輩に聞いたり、ネットや本で情報を得たり…
たくさん考えます。(治療に関してだけではありません)
そして、
自分の中にある「こうしたい!」という気持ちを見つけ、進みます🚉
たくさん考えて選んだことは、自分を裏切りません。
どんな結果でも、納得できるからです!
そして納得できると、現実を受け入れられ、次に進むことができます🌟
それに、例え結果が✕だったとしても、
その経験は今後の人生の大きな支えに変えられます🌳✨
もち麦は、
不妊治療をしていることも、仕事が原因で抑うつ傾向になったことも、
離婚に応じたことも…
1個も後悔はしていません。
「あの時あぁしていれば違ったかな?」
そう思うこともありますが、”あの時の自分”がたくさん考えて出した結果。
”あの時の自分”は最大限のことをしたんだ。
だから、この結果は「仕方ないかな」と思えるようになりました。
治療の結果、子どもに恵まれなかった方と話してみた
職場の上司と同僚全員に一人ひとりに打ち明けました。
(シフト勤務なので、数日かかりました💦)
迷惑をかける可能性、サポートが必要な場面、仕事を続けたい気持ちが
あったからです。
(後々、上司だけで良かったと反省しましたが💧)
「不妊治療が必要だから、迷惑をかけるかもしれません。」
「でも、精一杯いつも通り仕事をしますし、予定の目安も伝えます」
「だから、治療をさせていただけませんか?」
案の定、応援してくれる人、
何かと重箱の隅をつついては上司に報告する人、色々いました。
薬の副作用で夜勤中に眠気がくる、
お腹が痛くて患者さんの介助に他の同僚のヘルプが必要…
もち麦の一挙手一投足を観察されていて、裏で何か言われている。
そんな中、同僚に4人も妊婦さんがおり、そのヘルプのために仕事量が
膨大になっていく。。。
勤務変更も多々あり。。。
「妊婦さんは法律で守られているのに、どうして不妊治療をしている私は
好奇の目で見られながら、一人なんだろう」
「同僚の妊娠を喜べない」
「そんな自分が情けない」
そんな気持ちがありました。
辛いと一言でも口にしたら、
「自分で選んだことでしょう?」
「治療をする前から分かっていたことでしょう?」
「強くなりなさい」
「甘えてはだめ」
と返ってきます。
だから辛い気持ちを隠しつつ、自分の気持ちや体のSOSを無視して、
貼り付けた笑顔で膨大な仕事を続けました。
「はい、喜んでー!!!」←どっかの居酒屋の店員さんみたい笑
そしてある日の朝、布団から出られなくなりました。
学生時代に教科書で読んだ「やばい徴候」だと気づき、
心療内科を受診しました。
「鬱の一歩手前。抑うつ傾向。」
仕事をお休みすることになりました。
結果、一番避けたかったこと、職場に迷惑をかけることになりました。
そんな時に、NPO法人Fineを見つけました。(会員ではありません)
ネットや本を読んでも、最終的に子どもに恵まれなかった人の生活は
あまりないんですよね。
試しに、夫婦二人での生活を選んだ方に会ってみました。
妊活のためと始めたヨガにはまり、インストラクターになった方です。
共働きで、旦那さんとは休日に美味しいものを食べたり、
お互いの好きなことをしているそうです。
都会のキャリアウーマン✨という感じです💡
「恵まれなかったけど、だからといって不幸せではないよ(*^-^*)」
この方の雰囲気はとても幸せそうでした。
そして、充実した様子でもありました。
心の余裕もありました。
ただ、”治療がうまくいかなくても幸せ。”
その時のもち麦にはピンときませんでした。
一番大事なこと
その時はピントこなかったもち麦ですが、
経験したくないと思われることを経験し、やっと少し理解できました!
”子どもがいるから幸せ ”
もちろん、それは素敵なことです✨
ただ、
”自分を自分で幸せにする”
”夫婦二人で仲良く楽しく過ごす”
それが何事にもベースになっているのだと思います😊🍀
夫婦二人で仲良く楽しく過ごせることって、
ものずごく幸せなことだと思うからです🍀✨
話しがあっちこっちしましたが、
止め時を決めてから治療を始めると、より後悔しない選択をできる
自分で止め時を決めると、納得できる
旦那さんと仲良く暮らせるだけでも幸せ
そんなことをお伝えしたかったです💡
最後までお読みくださり、ありがとうございました💛